
令和8年4月22日(水)・23日(木)の2日間、全国産業資源循環連合会女性部協議会では、第4回視察研修会を北陸・信越エリアで開催しました。
今回は、石川県七尾市および富山県を訪問し、災害廃棄物処理の現場や資源循環に関する先進的な取り組みを視察しました。全国から29名の会員が参加したほか、環境省環境再生・資源循環局より3名の皆様にもご参加いただき、大変有意義な研修となりました。
1日目 七尾大田仮置場視察・災害廃棄物処理研修
石川県七尾市の七尾大田仮置場では、石川県産業資源循環協会 髙山会長ならびに災害対策室長 綿谷様より、能登半島地震発生時の対応や災害廃棄物処理についてご講演いただきました。
実際の仮置場を視察しながら、
- 災害時における産業廃棄物処理業者の役割
- 行政との連携体制
- 災害対応における課題
について学び、有事における産廃業界の社会的使命を改めて認識する貴重な機会となりました。


夜には和倉温泉「のと楽」にて交流会を開催し、全国から集まった会員同士が地域を超えて情報交換を行い、親睦を深めました。

2日目 地域循環共生圏を学ぶ
2日目は富山美術館を見学し、地域文化や芸術に触れた後、株式会社富山環境整備を訪問しました。
施設では、
- 廃棄物処理施設の余熱を活用した農業
- エネルギーの地産地消
- 地域循環共生圏の実践
などについて説明を受け、従来の廃棄物処理施設のイメージを覆す、クリーンで先進的な施設運営を視察しました。
視察後には意見交換会も実施され、参加者それぞれが自社で活かせる取り組みについて活発な議論が交わされました。

研修を通じて得られた成果
今回の視察研修では、次のような成果が得られました。
- 災害対応への理解向上
- 能登半島地震の被災地を訪問し、災害廃棄物処理の実態や産廃業界の社会的役割を学びました。
- 先進的な環境経営の学習
- 廃棄物余熱を活用した地域循環共生圏の取り組みから、自社経営への応用につながる多くのヒントを得ました。
- 全国ネットワークの強化
- 北海道から沖縄まで全国29名の会員が参加し、地域を超えた情報共有と交流を深めることができました。
- 環境省との連携
- 環境省職員の皆様にもご参加いただき、行政との意見交換を行う貴重な機会となりました。
おわりに
全国産業資源循環連合会女性部協議会では、今後も全国各地での視察研修や勉強会を通じて、女性経営者・次世代経営者の学びと交流の機会を創出してまいります。
引き続き、会員の皆様にとって有益な活動を企画してまいりますので、ぜひご参加ください。